丹波大納言小豆にふれて ~錦の市場編~
2007年 01月 22日
18日から20日まで、本職の出張で大阪に行ってきました。
19日のお昼過ぎ頃まで、時間の余裕が少しできたので
「そうだ、京都へ行こう」と思い立ち、京都行きの電車に乗り込むと気になる文字が・・・
「小豆粥の会」
電車の中の「中刷り」っていうんですかね?イベントや雑誌の宣伝なんかがぶら下がってるアレです。
「なんだ、なんだ?」とよくよく読んでみると今月8日から31日の間、妙心寺というお寺で催しているとのこと。「これは行かなくては」と目的がひとつ増え、京都に降り立ちました。
先ず向かったのは、錦の市場。京野菜ばかり集めた「かね松」さんのお店が目的です。
が、しかし錦の市場に入ってスグに目に飛び込んできたのは、なんと「丹波大納言小豆」の文字。
㊧丹波大納言小豆 ㊨北海道大納言小豆
同じグラムに対して丹波産は北海道産の2倍の値段!!
これは、のと珠姫の活動のいい資料になると購入。
そのまま、市場を進んでいくと今度は、お店の前に人だかりを発見。
そのお店は「もちつき屋」さん。つきたてのお餅を店先で販売し、かつ、お店の奥でお茶等と一緒に食べれるようになっています。覗き込むと、ここにも「丹波大納言小豆」の文字が!
人を掻き分け商品を探してみると、
←こんなの見つけました。
(隣りのはマッチ箱)
丹波大納言小豆とヨモギの入った「草もち」です。
草もちといえば、以前このブログにも書きましたが、
「すえひろ」さんのお母さんが作られる「幻の草もち」。
「幻の草もち」は1個100円。
こちらは5個で650円となっておりました。
(幻の草もちはこちらより大きさが3倍くらいあるかも)
こちらも参考になればと、すえひろさんへのお土産の分とあわせて2個購入。
さらに進んでいくと今度は「京のお豆屋 北尾」という「マメ」の専門店を発見。
このお店には「マメ」そのものを数多く揃えていらっしゃるだけではなく、「マメ」を使った加工品も数多くありました。
次に、最初の目的だった京野菜専門店「かね松」さん。
新しいのだけど京都の古い良さをしっかり感じられる店構えです。
並んでるのは確かに、野菜。野菜。野菜。けど、雰囲気は高級ブティックのよう。
お値段は一つ一つ、いいお値段。京人参一本で、この辺の人参が10本は軽く買えます。
それでも、売れる。すごいなぁ「京ブランド」。
売る方も、買う方も、ちゃんと「地場ブランド」という誇りがある。
その後も、気を付けてみれば、至るところに「丹波大納言小豆」の文字を確認できます。お値段はいずれも一升6,000円前後。 「能登大納言小豆」と比べると、かなりいいお値段です。
お店の方に
「北海道の大納言と随分値段が違いますね?」と聞くと
「そら、そうです。色も、ツヤも全然違いますでしょ?日本一の小豆です」
とのお返事が。
そうか・・・。能登の人は、気持ちが負けてしまっているのね。(控えめで良いといえば良いのですが・・・) 「能登大納言小豆」に限らず、「そうです。日本一です」と言える誇りと自信を持たなくてはいけないですね。
「この辺の方は小豆をどうやって食べますか?」と聞くと
「甘い餡子にする人から、今やったらちょうど小正月で、お腹を休めるために小豆粥にしますよ。」
「七草粥みたいなかんじですか?」
「そうです。」
そうか、それでお寺で「小豆粥の会」なんて催しがあるのね。少~し知識を仕入れて、イザ「小豆粥の会」へ。
たくさんのヒントをもらえた錦の市場でした。
続く (いまい)
19日のお昼過ぎ頃まで、時間の余裕が少しできたので
「そうだ、京都へ行こう」と思い立ち、京都行きの電車に乗り込むと気になる文字が・・・
「小豆粥の会」
電車の中の「中刷り」っていうんですかね?イベントや雑誌の宣伝なんかがぶら下がってるアレです。
「なんだ、なんだ?」とよくよく読んでみると今月8日から31日の間、妙心寺というお寺で催しているとのこと。「これは行かなくては」と目的がひとつ増え、京都に降り立ちました。
先ず向かったのは、錦の市場。京野菜ばかり集めた「かね松」さんのお店が目的です。
が、しかし錦の市場に入ってスグに目に飛び込んできたのは、なんと「丹波大納言小豆」の文字。
同じグラムに対して丹波産は北海道産の2倍の値段!!
これは、のと珠姫の活動のいい資料になると購入。
そのまま、市場を進んでいくと今度は、お店の前に人だかりを発見。
そのお店は「もちつき屋」さん。つきたてのお餅を店先で販売し、かつ、お店の奥でお茶等と一緒に食べれるようになっています。覗き込むと、ここにも「丹波大納言小豆」の文字が!
人を掻き分け商品を探してみると、
←こんなの見つけました。
(隣りのはマッチ箱)
丹波大納言小豆とヨモギの入った「草もち」です。
草もちといえば、以前このブログにも書きましたが、
「すえひろ」さんのお母さんが作られる「幻の草もち」。
「幻の草もち」は1個100円。
こちらは5個で650円となっておりました。
(幻の草もちはこちらより大きさが3倍くらいあるかも)
こちらも参考になればと、すえひろさんへのお土産の分とあわせて2個購入。
さらに進んでいくと今度は「京のお豆屋 北尾」という「マメ」の専門店を発見。
このお店には「マメ」そのものを数多く揃えていらっしゃるだけではなく、「マメ」を使った加工品も数多くありました。
次に、最初の目的だった京野菜専門店「かね松」さん。
新しいのだけど京都の古い良さをしっかり感じられる店構えです。
並んでるのは確かに、野菜。野菜。野菜。けど、雰囲気は高級ブティックのよう。
お値段は一つ一つ、いいお値段。京人参一本で、この辺の人参が10本は軽く買えます。
それでも、売れる。すごいなぁ「京ブランド」。
売る方も、買う方も、ちゃんと「地場ブランド」という誇りがある。
その後も、気を付けてみれば、至るところに「丹波大納言小豆」の文字を確認できます。お値段はいずれも一升6,000円前後。 「能登大納言小豆」と比べると、かなりいいお値段です。
お店の方に
「北海道の大納言と随分値段が違いますね?」と聞くと
「そら、そうです。色も、ツヤも全然違いますでしょ?日本一の小豆です」
とのお返事が。
そうか・・・。能登の人は、気持ちが負けてしまっているのね。(控えめで良いといえば良いのですが・・・) 「能登大納言小豆」に限らず、「そうです。日本一です」と言える誇りと自信を持たなくてはいけないですね。
「この辺の方は小豆をどうやって食べますか?」と聞くと
「甘い餡子にする人から、今やったらちょうど小正月で、お腹を休めるために小豆粥にしますよ。」
「七草粥みたいなかんじですか?」
「そうです。」
そうか、それでお寺で「小豆粥の会」なんて催しがあるのね。少~し知識を仕入れて、イザ「小豆粥の会」へ。
たくさんのヒントをもらえた錦の市場でした。
続く (いまい)
by notomamehime | 2007-01-22 12:47 | 出張など